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2017年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦 参戦レポート

  ■開催日  2017年4月1日(土):単走決勝、追走、第2戦 単走予選 ■開催地 お台場NOP地区特設会場 ■入場者 無料エリア 8620人 、有料エリア 4762人  
【天候:雨&曇り    路面:ウェット&ドライ】
リザルト 35号車(川畑)
単走決勝 2位
追走決勝  5位(17ポイント獲得)
リザルト 39号車(末永)
単走予選 28位

2017シリーズランキング

  • 35号車:5位 (17ポイント)
  • 39号車:―
    2017年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦が東京都 お台場NOP地区特設会場で開催されました。 GTRの2台体制で挑む今シーズンは、新規製作の35号車を川畑選手、昨年までの車両39号車を末永選手がドライブします。そしてタイヤは前後R888Rの組合せを軸に戦っていきます。 シーズンオフの間に数回の事前テストを行い、まずまずのセットを出して開幕に臨みました。
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  この第1戦の出場をかけた予選が金曜日に行なわれ、シードでない末永選手は予選からの出走でした。しかし天候不順と2連続DOSSエラーなど不運が重なり、残念ながら本戦に進むことができませんでした。
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  土曜日には単走決勝と、追走トーナメントが行われ、35号車の川畑選手が出場しました。 前日の練習走行でウェット路面への対応が課題となり、土曜日もまだ雨が降っていたためサスペンションの大幅なセット変更を決行しました。それが上手くハマり、単走決勝は2位で一抜けとなりました。
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  午後からは追走トーナメントが行なわれ、ベスト16でいきなり齋藤選手との対戦となりましたが、まだ新車が煮詰まっていない様子であっさりと勝利しました。
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  続くベスト8の相手は今回が初対戦のYUKE’S Team ORANGEの小橋選手。1本目は先行で、進入から終始引き離しアドバンテージ川畑。しかし入替えの後追いで攻めすぎ、ホイールを接触させてしまい相手の勝利となりました。
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35号車の開幕戦は5位という結果で終わりました。 迫力ある魅せる走りを追求するあまり、このようなことはよく起こりますが、もう少し大事にトーナメントを勝ち進めなくてはいけないと思います。少しもったいない勝負でした。 なお、チームとしては車検の最優秀賞である”ベストメンテナンス賞”を受賞しました。 20170420105631  

2017年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第2戦 参戦レポート

■開催日  2017年4月2日(日):単走決勝、追走 ■開催地 お台場NOP地区特設会場 ■入場者 無料エリア 12437人 、有料エリア 6065人

【天候:晴れ&曇り    路面:ドライ】
リザルト 35号車(川畑)
単走決勝 5位
追走決勝  4位(20ポイント獲得)
リザルト 39号車(末永)
単走予選 リタイア
 

2017シリーズランキング

  • 35号車:3位 (37ポイント)
  • 39号車:―
  今大会はダブルファイナルで、土曜日の第1戦に引き続き日曜日は第2戦が開催されました。 前日の第1戦後に行われた単走予選に出場した39号車の末永選手は走行直前のウォームアップ時にスロットルが反応しなくなるトラブルが発生し1本目をキャンセル、修復して2本目に出走する際に走行順通りに整列していなかったとの理由で出走が認められず、リタイヤ扱いとなり予選通過はなりませんでした。
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  この第2戦は朝から天候も良く、ようやく気持ち良く走れる環境となりました。 まずチェック走行で得たフィーリングを元に若干のセット変更を行い単走決勝に臨みました。1本目はイメージ通りの走りは出来ませんでしたが5番手となり、第1戦に続き一抜けしました。
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  追走トーナメントベスト16の対戦相手はTEAM MORI GOODYEARの高山選手で、先行で1ランク、後追いで0.5ランク相手を上回り勝利しました。ベスト8ではGOODYEAR Racing with Kunny’zの高橋選手と対戦。この後を見据えてのタイヤ温存作戦で挑みましたが、こちらもベスト16と全く同じポイント差で難なく勝利しました。走りの調子も徐々に上向いて行きました。
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  続くベスト4は広島トヨタ team DROO-P の松川選手との対戦。以前、スピード差を合わせきれずドリフト戻りで敗れたことがある相手でしたが、今年のマシンはその辺りも性能が上がっているのでキッチリ倒す予定でした。しかし1本目のインフィールドで失速、その後も駆動が掛からずゆっくりとピットインし点検したところ、駆動系のトラブルが重症と判断しリタイヤとなりました。 その結果、4位で第2戦を終えることとなりました。 調子良く乗れて来ていただけに残念です。
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【チーム監督 中上信吾】

チャンピオン奪回を目標に新たな車両を製作し、開幕から勝ちを狙って準備を進めてきましたが、結果に繋げられず残念です。 2台体制が決まったのが今年に入ってからだったので、末永が乗る39号車はドライビングポジションとサスペンションのセッティング変更くらいで臨みました。 ドライの練習走行ではまずまずの走りでしたが、些細なトラブルが重なり、実力を出せないまま不本意な結果で終わってしまいました。
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川畑の乗る35号車は3年間で培ったノウハウとアイディアを盛り込んで製作した車両です。 軽量化はもちろん、重量バランスに拘り、駆動系やサスペンションジオメトリーも見直しました。39号車と同じカラーリングなので一見違いは分かりにくいですが、全く違う車に造っていて、部品の互換性も殆どありません。車の動きはGT-Rと思えないくらいクイックで、サスペンションセッティングの幅も広く取っているので、川畑も乗り始めから好感触でした。 事前テストから大きなトラブルも無く、順調過ぎるくらいの仕上がりでしたが、本番でデフのサイドフランジが破損し、リタイアとなってしまいました。 今回は残念な結果に終わってしまいましたが、車の戦闘力の高さは確認出来たので、次戦までにしっかりと対策をして巻き返します。
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【ドライバー  川畑 真人】

2017年度のD1グランプリでは、開幕戦のお台場から新たに製作された35GTRに乗り、チャンピオンを奪還する為に体制が強化されました。安全基準などのレギュレーションが追加され、他にも単走の勝ち残りの方法や、タイヤの本数制限など走る上で重要な事が変更されました。 練習走行からトラブルも無く順調にセット出しを進めました。2回目からウェット路面での走行になり、少し扱いにくい状態になったので大幅に足回りのセットを変更しました。 第1戦の単走では難しいハーフウェットのコンディションでしたが、慎重に走りきり2位で追走進出を決めました。追走では昨年のチャンピオンの斎藤選手とお互いニューマシン対決でしたが、相手のミスであっけなく勝つことが出来ました。続く小橋選手との対戦では後追い時にスピード調整を誤り、タイヤを押してしまい自分の負けが決定しました。 第2戦ではドライコンディションで高得点を出そうと意気込んで走りましたが、単走5位と本来の走りが出来ませんでした。追走ではミスをしないようにマージンを取った走りで順当に勝ち上がりましたが、ベスト4の対戦時に駆動系が壊れるトラブルからリタイヤとなりました。 開幕戦まで数回テスト走行を行い、実戦で走るまでどこまで通用するか不安でしたが、戦闘力の高さを実感する事が出来ました。次戦ではミス無く走る事に集中し、優勝目指して頑張りたいと思います。
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【ドライバー  末永 正雄】

TOYOTIRES GLION TRUST RACINGでの参戦が決まってから、テストも数回行い、万全の体制で臨んだ開幕戦でした。 僕は昨年度の欠場により予選からの出走となりました。 練習走行でのDOSSのスコアを見て、失敗しなければ問題なく本戦に進めると確信しました。しかし、予選の1本目でDOSSエラーでノースコアになり、車載ビデオが原因と言われ、外した2本目もDOSSエラーに。そこでDOSSをリセットしてもらったのですが、雨が降って来て3本目は点が伸びず、4本目で決めようと思ったのですが、ルールにより走行終了となりました。 土曜日に行われたラウンド2の予選では走行直前にマシントラブルが出た為に1本目をキャンセルしました。メカニックによる復旧作業ですぐにマシンは治り、スタンバイし、2本目の走行直前まで、最善の対策をしていました。しかし、2本目の出走前にスタートラインに居なかった事で、リタイヤとなってしまいました。 お台場ラウンドは不完全燃焼で終わってしまいましたが、次戦に向けて気持ちを切り換えて頑張りたいと思います!!  
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    TOYOTIRESブースにてトークショー、ジャンケン大会、記念撮影。
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2017シーズンは、初めての2台体制で様々な期待を背負い、ある程度の自信もあっただけに少々残念な幕開けとなってしまいましたが、次戦よりしっかり巻き返して行けるよう努力して参りますので 今後とも応援、ご支援、ご理解、ご協力の程 よろしくお願い申し上げます。 BX8C0315      
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